添田院長ブログ Vol.74 「ちひろ、尋、十尋、百尋、千尋」
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「ちひろ、尋、十尋、百尋、千尋」
スタッフと、お昼ごはんを食べていて、そのスタッフの名前の云われが話題になりました。
「ちひろ」という名前を聞くと、スタジオジブリのファンのかた
なら、10年近く前に、流行った、「千と千尋の神隠し」という
宮崎駿監督のアニメのヒロインを思い出されるかもしれませんね。
千尋の尋は、日本の慣習的な長さの単位で、両手を左右に
めいっぱい伸ばしたときの指先から指先までの長さを基準にして
おり、一尋は、およそ5尺~6尺(1.515~1.816m)だそうで、
昔、漁師さんが、海の深さや釣り糸の長さを表わすのに、用いた
ようです。この意味から考えると、
・十尋(とひろ) 50尺~60尺 長い、 深い 、大きい
・百尋(ももひろ) 500尺~600尺 すごく、長い、深い、大きい
・千尋(ちひろ) 5000尺.~.6000尺 測り切れないぐらい、長い、深い、大きい
というようになるかと思います。
「千尋」(ちひろ)はお父さんやお母さんが、大きな人間に成長してほしいと願いを込めて
彼女につけた名前ではないかと感じます。
実際、そのスタッフは 細かいことにこだわらない、大らかな良い性格で
「やはり、名前は人間を表わすのかな」と感じます。
「ソエダ歯科」といえば「良い歯科医院」を表わすといわれるよう、スタッフと一緒に頑張って
いきたいと思います。
医療法人 ソエダ歯科診療所 院長 添田義博
※名前は、スタッフの了解を得てブログに掲載しています。