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Archive for 1月, 2011

PostHeaderIcon 添田院長ブログ Vol.76 「鳥獣戯画からEMANUEL.NOTERMANの絵」

 

————————————————————————–院長ブログ 

「鳥獣戯画からEMANUEL.NOTERMANの絵」  

     

日曜日、久しぶりに家で寛いでいると、リビングのテーブルの上に  

娘が見ていたのか、美術の本がありました。  

日本の中世美術史の本らしく、何気なく見ていると  

京都 高山寺の国宝「鳥獣戯画」が目にとまりました。  

「鳥獣人物戯画」

「鳥獣戯画」といえば   

ウサギとカエルが相撲をとっている絵を  

中学生か、高校生の頃、歴史のテキストなどで  

一度は、目にされているのではないでしょうか。  

正確には、「鳥獣人物戯画」というそうです。  

動物たちが、擬人化して絵巻物に描かれている 

姿は、何とも滑稽で見る人々の心を和ませてくれます。 

「鳥獣戯画」は日本最古の漫画とも云われているそうです。  

日本の漫画文化のルーツがここにあるような気がします。  

作者は、鳥羽僧正覚猷で平安時代末期から鎌倉時代前期にかけて  

描いたと云われてますが、本当のところは分かっていないようです。  

「鳥獣戯画」を見ていると、ふと、ベルギーのEMANUEL.NOTERMAN(エマニエル.ノテルマン)

の絵を思い出しました。  

19世紀中ごろのフランスで活躍した画家ですが 、彼の作品の中に 

「5フランの治療代」という絵があります。  

その当時の歯科治療の情景を  

「Dent a' 5Francs」 EMANUEL.NOTERMAN  クリックで大きい画像が見れます

サルとイヌを擬人化し描写したものですが  

左がその絵ですが、サルが歯医者で、 

患者さんがイヌで、ペンチのような器具を使って 

抜歯をしているようです。 

治療を受けている犬の後ろには、順番を待ちの 

患者さんと思われる犬が、3匹います。 

左上の壁には、フランス語で 

『治療代5フラン』と書かれています。 

抜歯することに懸命になっているサルの表情、治療を受けているイヌの恐怖の表情  

順番待ちのイヌたちの不安げな表情、治療することに囚われ、患者さんの苦痛に 

気付かない歯科医、歯科治療を受ける患者さん  

また、治療の順番を待っている患者さんの心理状態をよく、描写していると思います。  

強者と弱者、治療を行う側と、受ける側と、とかく治療を行う側は、受ける側の気持ちを  

軽視しがちになりがちですが 「私たちも、歯科医療に携わるもの  

患者さんの立場に立って、治療を考えることが大切だな」と感じました。  

やはり職業柄、思いは、そういう方向にいってしまいますね。 

    

「ピンポーン、ピンポーン」チャイムが鳴って、つかの間の寛ぎが破られた  

「宅急便か何かだわ、あなた・・・(あたし忙しいんだから)」  

強者と弱者、一瞬、妻の顔がNOTERMANの絵のサルのように思えた・・・ 

(  冗談ですよ )  

それでは、これにて失礼します。  

医療法人 添田歯科診療所 院長 添田義博 

  

※出典 「ART AND THE DENTIST」

PostHeaderIcon インプラント手術後に摂食回復支援食「あいーと」

 

「あいーと」は独自の保形軟化加工で、

食材の形を保ちながら、舌でも潰せるほど、

軟らかくされていて、手術後でも食べやすく

なっています。

さらに、少ない量でも栄養摂取しやすいように、

栄養バランスも配慮されています。

ソエダ歯科ではインプラント手術直後の、

通常の食事が、非常に難しいと思われる

症例の患者様に、お渡しさせて頂いております。

PostHeaderIcon 添田院長ブログ Vol.75 「輪廻」

 

——————————————————————院長ブログ

「輪廻」

「輪廻」という言葉、一度は耳にされたことがあるのではないでしょうか?

この「輪廻」、仏教の経典やヴェーダにある言葉で、生き物が、無限に

生まれ変わりを繰り返すことを意味します。

生まれ変わりを繰り返すことが、車輪が廻って軌跡を描き元に戻るようすに

喩えられ、車輪が廻るいう意味の「輪廻」という漢字で表わされたようです。

この「輪廻」という言葉を聞くと、昔に読んだ、お釈迦様の物語を思い出します。

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お釈迦様のいとこに、ナンダという青年がいました。

ナンダは、結婚したばかりで、プンダリーカという、国中の男たちが

憧れるほどの美しい妻がいました。

お釈迦様は、ナンダを修業の道に進むように

何度か説得をしますが、美しい妻への思いが強く

修業の道に入るフンギリがつきません。

そこで、ある日、お釈迦様は、ナンダのとこにやってきて

「ナンダよ、これから私と一緒に、おもしろいところに行かないか?」

と誘います。

「はい、どこでもお供します」

お釈迦様は、神通力を使い、ナンダを異次元世界へと連れて行きました。

ナンダとお釈迦様は、雲の上から、下界を見下ろしていました。

下界では、山火事が起こっているようで、燃えかる森の中、一匹の雌ザルが

鳴き叫んでいます。(雪山で、乞食女を見せたという説もあります)

お釈迦様はナンダに問いかけます

「ナンダよ、あの雌ザルと、お前の妻、プンダリーカでは、どちらが美しい?」

ナンダは、そんなこと聞くまでもないという調子で、

「それは、プンダリーカのほうが一万倍も美しいですよ」

「そうか、おまえは、神の国にいってみたいと思わないか?」

「いけるものなら、ぜひ、いってみたいと思います」

お釈迦様は、再び、神通力でナンダを神の世界へ導きました。

ナンダとお釈迦様は、神々国の丘の上に立っていました。そこからは、神々しい光と、

芳しい匂いに包まれた、たくさんの宮殿のような屋敷が建っているのが見えました。

それぞれの屋敷には、人間界とは比べものにならないような、美しい神と女神がカップルで

住んでいて、仲睦ましそうに暮らしているではありませんか。

ただ、一つの屋敷だけは女神だけしかおらず、その女神は、さびしそうにしていました。

「ナンダよ、あの女神と、おまえのプンダリーカでは、どちらが美しいかな?」

「残念ながら、あの女神と私の妻では、先程の雌ザルと妻を比べるようなもので

女神のほうが一万倍美しいです。しかし何故あの女神だけ一人で暮らしているのですか?」

「あの女神は、おまえが修業の道に入り、人間としての寿命が終わり

その、修業おかげで、神の国に生まれ変わってくるのを待っているのだ」

ナンダは、お釈迦様の神通力で見た、神の国で自分を待っている女神に、

強く心が魅かれ、神の国へ生まれ変わるため、愛妻プンダリーカと別れて、

お釈迦様のもと、精舎へきて、修業の道へ入りました。

お釈迦様は、ナンダ以外の弟子たちを集め

「おまえたち、弟弟子のナンダがこれから、修業し始めるが、残念ながら、ナンダの修業の

目的は、おまえたちとは違う。ナンダは、神の国へ生まれ、女神と一緒になりたいために

修業するようだ、私はナンダに真の目的に目覚めさせてやりたいと思う

おまえたちは、これからナンダに何を聞かれても無視をしてほしい」

神の国に生まれ変わるため、喜んで修業の道に入ったナンダでしたが

兄弟子たちは、ナンダを無視し、彼は精舎の中で孤立してしまいます。

思い悩んだ、ナンダは、兄弟子のアナンダに訴えます

「一生懸命修業に励んでいるのに、どうして兄弟子たちは

私を無視し続けるのですか?私が何か、悪いことをしたというのですか?」

アナンダは「ナンダよ、おまえの修業の目的は卑しすぎる」

あるとき、ひとりで精舎の片隅で修業しているナンダのところへ

お釈迦様がやってきました。

「どうだ、ナンダ、ここでの生活も慣れてきたか?」

「それが、どういうわけか、兄弟子たちが、私と関わることを避けているように感じます」

「そうか、ナンダよ、もう一度、私と一緒に、おもしろいところへ行かないか?

きっと修業に役立つと思う」

「はい、ぜひともお願いいたします」

お釈迦様は、神通力を使い、ナンダを地獄へ連れて行きます。

ナンダとお釈迦様は、血と膿の煮えたぎる池の畔に立っていました。

多くの人の叫び声や呻き声が、嵐が吹き荒れるような音となって

聞こえ、吐き気を催すような悪臭が鼻をつきます。

ナンダが、池の中をみると、たくさんの亡者たちが溺れそうになっていて

あまりの苦しみから、池から這い上がろうとしています。

その亡者たちを、地獄の獄卒、鬼たちが金棒で叩きのめしている光景が見えました。

ふと、後ろを振り返ると、たくさんの大釜が並んでいて、一つの釜に一人づつ亡者が

入っていて、グツグツと煮られている光景が目に入りました。

釜の横には、鬼が、亡者が逃げ出てこないように見張っています。

不思議なことに、一つだけ空の釜があり、その横で、鬼が退屈そうにしています。

ナンダは、その鬼に、どうしてこの釜だけ、空なのか聞いてみました。

「この釜はな、神の国に生まれた、ナンダという男が、その寿命がつき

この地獄に堕ちてきて、この釜で茹でられることになっているのさ」

「輪廻」クリックして大きい画像で見て下さい。絵の詳細は下記参照。

それを聞いたナンダは、結局のところ

たとえ神の国であろうと、一時は

幸福に酔いしれることができるかもしれないが

迷いの世界で、そこでの寿命がつきれば

地獄、餓鬼、動物など迷いの世界を

生まれ変わりながら永遠に、輪廻転生を

繰り返す運命にあることが、わかりました。

そして心を入れかえ、悟りを開き、輪廻の

世界から抜け出し、衆生を苦しみの世界から

救うため、他の修業者たちと同じように

修業を始め、悟りを得ることができたそうです。

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私には、仏教やバラモン教の教えにあるように、輪廻転生があるかどうかは分かりません。

もし輪廻転生があるとしても、お釈迦様や、聖人のように悟りを開き、迷いの世界を

輪廻転生することから抜け出ることなどは、できないと思います。

ただ、もし、本当に輪廻転生があるのなら

また、生まれ変わって、歯科医師として、歯や、歯周病、入歯などお口の状態で

悩んでいる患者さんのお口の健康の手助けがしたいと思います。

医療法人 添田歯科診療所 院長 添田義博

※解説

「輪廻」(六道輪廻)を表わす仏教の絵です。

中央に大きな輪があり、地獄、餓鬼、動物、人、阿修羅、神の六つの

世界に分かれていて車輪のように見えます。

人だけが、唯一、悟りを開き、迷いの世界である輪廻から抜け出ることが

できると云われています

PostHeaderIcon 添田院長ブログ Vol.74 「ちひろ、尋、十尋、百尋、千尋」

 

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「ちひろ、尋、十尋、百尋、千尋」

     

スタッフと、お昼ごはんを食べていて、そのスタッフの名前の云われが話題になりました。

彼女の名前は、「ちひろ」といいます。

「ちひろ」という名前を聞くと、スタジオジブリのファンのかた

なら、10年近く前に、流行った、「千と千尋の神隠し」という

宮崎駿監督のアニメのヒロインを思い出されるかもしれませんね。

千尋の尋は、日本の慣習的な長さの単位で、両手を左右に

めいっぱい伸ばしたときの指先から指先までの長さを基準にして

おり、一尋は、およそ5尺~6尺(1.515~1.816m)だそうで、

昔、漁師さんが、海の深さや釣り糸の長さを表わすのに、用いた

ようです。この意味から考えると、

・十尋(とひろ)  50尺~60尺  長い、 深い 、大きい

・百尋(ももひろ) 500尺~600尺  すごく、長い、深い、大きい

・千尋(ちひろ) 5000尺.~.6000尺 測り切れないぐらい、長い、深い、大きい

というようになるかと思います。

「千尋」(ちひろ)はお父さんやお母さんが、大きな人間に成長してほしいと願いを込めて

彼女につけた名前ではないかと感じます。

実際、そのスタッフは 細かいことにこだわらない、大らかな良い性格で

「やはり、名前は人間を表わすのかな」と感じます。

「ソエダ歯科」といえば「良い歯科医院」を表わすといわれるよう、スタッフと一緒に頑張って

いきたいと思います。

医療法人 ソエダ歯科診療所  院長 添田義博

 

※名前は、スタッフの了解を得てブログに掲載しています。

PostHeaderIcon 添田院長ブログ Vol.73 「代名詞」

 

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「代名詞」

   

私 「あれ、どこにいったかな?」

妻 「なに?」

私 「あれや、これが使いづらいから、電気屋さんで買った、ほら、ほら・・あれやん」

とっさに、ものの名前が出てこなくて、もどかしくしていると、辛辣なことばが飛んでくる。

妻 「あれ?あれ、これ、じゃわからない、ちゃんと名詞を使って

   主語と、述語で言って、あなたのことば、宇宙人みたいで全くわからないわ」

私「・・・・  」

情けないけど、年齢のせいか、物の固有名詞をど忘れし、とっさに言えなくなり

代名詞ばかりになり、何を言っているのか理解してもらえないことがあります。

私は51歳を過ぎたところですが、「こういった現象は、私だけなのか?

私だけ老化が早いのか?ひょっとして、若年性認知症なのか?」

ふと、不安がよぎることがあります。

私の診療所には、古くから一緒に仕事をしている

私と同年代の先生がいます。仮にT先生としておきます。

先日のことです。

T先生が、患者さんを治療していて

横には、4月に入った新入スタッフが介助しています。

T先生 「あれ、持ってきて」

スタッフ「あれって? どれですか?」

T先生「あれや、あれ、消毒室の引き出しにあるやろ」

新入スタッフが、どうやら見当はずれの器具を持ってきたようで

T先生はかなりイラついた表情で、眉間にしわをよせています。

「それと違う、抜歯に使う、先がギザギザになった」

「???・・・・」

そこに、ベテランスタッフがタイミングよくやってきました。

そのベテランスタッフは、心得たもので

T先生の使うものは熟知していて、素早く、T先生のいう

「あれ」なる器具を持ってきました。

「これやで!」

このやりとりを聞いていて、

「あれ、これ、それなど代名詞が多くなるのは私だけではない」と

内心ほっとしました。

ところで、今、日本全国で、コンビニの数より、

はるかに多く歯科医院があるといわれますが、

良い歯科医院の代名詞といわれるように、

スタッフといっしょにがんばっていきたいと思います!

医療法人 添田歯科診療所 院長 添田義博

PostHeaderIcon スタッフブログ Vol.11 「シャンプーハットの小出水さん」

 

ソエダ歯科には、たくさんの芸能人の方が来院されているのですが、

今回は、もう10年以上も定期的に通院して頂いている、

シャンプーハットの小出水直樹さんに、記念写真をお願い致しました。

 

クリーニングや予防歯科に数ヶ月に一度は来られています。

いろんな方と、お会いすることが多い芸能人の方なので、

常に相手に不愉快な思いをさせないように、心配りをされていて、

やはり、プロ意識に徹してはるのだなと、思いました。

皆様も、小出水さんをみならって、歯を大切にしましょう。

  

小出水さんと院長

 

PostHeaderIcon 添田院長ブログ Vol.72 「歯磨剤 CM」

  

————————————————————-院長ブログ

『歯磨剤 CM』

   

♪ 「キレイ歯、キレイ息 ***」 ♪

♪ 「歯周病とたたかう○○○」 ♪

♪ 「白い歯って、いいな! @@@」 ♪

などと、テレビで盛んに、虫歯予防、歯周病予防、

口臭予防、白い歯などの謳い文句で、イケメンの俳優さんや

カワイイ女優さんが、様々なメーカーの歯磨剤のCMをしています。

俳優さんや、女優さんの爽やかな笑顔と美しい歯、

歯ブラシに、たっぷり歯磨剤をつけブラッシングするシーン、

そして、歯磨剤が歯についた、プラークや細菌を溶かすCGなど、

CMだけ見ていると、一度買って使ってみたくなるものばかりです。

      

ところで、日本初のCMソングは、江戸時代の歯磨き粉だと云われています。

1769年(明和6年)平賀源内が「漱石香」(そうせきこう)という歯磨き粉の

売り口上の制作依頼を受け、祭に作った云われています。

売り口上とは、今で言えばキャッチコピーでしょうか?

「トザイトウザイとはじまって、私は商いの損が続いていて困っていて、

何ぞ元手のいらぬ商売はないかと考えて、この歯磨き粉を売ることとなった。

第一に歯を白くし、口中をさわやかにし、悪いにおいをとり、などといろいろいうが、

きくきかぬは夢中にて一向存ぜず、たかが歯磨き粉なればきかずとも害にはなりますまい。

お引き立ての程隅から隅までどうぞよろしく」

そして、この売上口上をもとに

子供たちに「♪箱入り歯磨き 漱石香 歯を白く お口をきれいにいたしまする・・・・」

などと歌わせ、それが広まり、やがて江戸の多くの庶民が口ずさむまで、

流行したそうです。メロディーが残っていないのが残念です

現代風にアレンジすれば、今でも十分通用するCMソングではないでしょうか。

源内は、日本初の発電機 エレキテルの発明をはじめ、土用のうなぎの広告

平賀源内

など様々な分野で、歴史に名を残していますが

あらためて、その多才、偉才に感心します。

源内作の日本初の歯磨剤のCMソングから

240年余り経った現在、テレビで盛んにCMを

している歯磨剤ですが、「その効果は?」と問われると

歯磨剤のメーカーさんには申し訳ないですが

源内の売上口上にあるように

「きくきかぬは夢中にて一向存ぜず、

たかが歯磨き粉なれば、きかずとも害にはなりますまい」

正直『???』と言わざるをえません

どういった歯磨剤がいいかというのは、できれば、

一度、歯医者さんで、

カリエスリスク歯周病のリスクを検査(虫歯や歯周病に

なりやすさを調べるもので、唾液やお口の中のプラークを

採るだけの簡単なものです)し、その検査の結果から、

歯ブラシの使いかた歯磨剤の種類など、アドバイスを

受けられると良いとおもいます。

  

医療法人 添田歯科診療所 院長 添田義博

PostHeaderIcon 添田院長ブログ Vol.71 「捨てウサギ」

 ——————————————————-院長ブログ

「捨てウサギ」

今年は、ウサギ年です。

街を歩いていても、いたるところに、可愛らしいウサギの

置物や写真などが、新しい年のマスコットとして飾られています。

先日、TBSの夜のニュースを見ていると、最近、ペットブームで鳴かない、

小さい、犬や猫は隣近所に気を遣うけど、ウサギなら手軽などという理由で

マンション住まいの人を中心にウサギの人気が高くなっているそうです。

しかし、その裏で、捨てウサギが急増しているそうです。

捨て犬、捨て猫、捨て子、捨て亭主は耳にしますが・・・捨てウサギは初めて聞きました。

ウサギは、飼ってみると、夜中に足をならしたり、コードを咬み切ったり

「可愛くないから飼えない」「もう飼えない」などの理由で

あっさり捨ててしまう人が多いようです。

歯が伸びて、毎月伸びた歯を削るのに、動物病院に行かないといけなくなり、

予想外のお金と手間がかかったりし、ウサギを専門にしている動物病院も

少なく、予想外の治療費や通院の交通費がかかるのも、捨てウサギが

増えている原因かもしれません。

ウサギは、捨てられると、野良ネコに襲われたり、犬に追い回されたり、

生き続けることは、難しいようですが、5年ほど前に東京の河川敷で

捨てウサギが、大繁殖して問題に、なったことがあるそうです。

最近は、捨てウサギ救済サイト(Save  The  Rabbits)や

ウサギを保護するNPO法人などもあるようです。 

NPO法人のスタッフは、「飼う前によくウサギの習性などを十分理解し

納得して飼ってほしい」と呼びかけていました。

どんな動物でもいったん飼ったなら、モラルとして、最後まで面倒を

見てあげるべきだ考えます。

人とペット付合いは、ある意味、人と人の付合いに根本的には

通ずるものがあると感じます。

いったん縁があって私ども診療所に、来院され治療させていただいた患者さんには

自分が働ける限りは、最後までスタッフとともに、治療させていただきたいと考えています。

医療法人 添田歯科診療所 院長 添田義博

 

————-追記————-

『うさぎ編集長』こと受付の岡本です。

今回の院長先生のブログを読んで、私も皆さまにお伝えしたいと思い、

追記させて頂きました。私も長年にわたり、自宅でウサギを飼っています。

現在一緒にいるウサギさんで3代目になります。

ここ数年のウサギブームで、かわいそうなウサギが、増えていることに、

以前からずっと、心が締め付けられる思いでした。

報道があったような、無責任な飼い主達が、許せません!!

歯が伸びすぎてしまうのは、ペットフードと共に、牧草など歯を摩耗する食物を

キチンと与えなかった飼い主の責任だし、足を踏みならす行動は、鳴くことの

できないウサギさんが、一生懸命、威嚇や不満を表現しているのです。

うるさいぐらいに足を踏みならすほど、不安な気持ちにさせた飼い主の

責任だと私は思います。

ウサギに限らず、犬や猫など飼う前に、その動物の習性や飼育方法を

勉強して、本当に最後まで家族として一生を過ごせる人のみが飼ってほしいと

本当に強く願います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PostHeaderIcon 関西ウォーカーに掲載されました。

 

平成23年1月6日発売の 

 

「Kansai Walker」の歯科医院特集に掲載されました。

 

クリックで拡大できます

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PostHeaderIcon 添田院長ブログ Vol.70 「門松」

  

———————————————————————院長ブログ

 「門松」        

 新年あけましておめでとうございます。

 本年も宜しくお願い申し上げます。

添田家の門松

 さて、正月に家の玄関先で、よく目にする縁起物といえば、

 門松ではないでしょうか。

 門松は、ご存知のように 新しい年を迎えるにあたり、

 玄関先を清め 新年の年神様をお招き、 邪気や悪鬼などが、

家の中に入ってこないように立てられるもので、

もともと 松、杉、椎、榊などの常緑樹を用いていたようです。

いつの頃からは、わかりませんが松が主に用いられるようになりだし、

現在のような、松と竹を使った形になり 「門松」と呼ばれるようになったそうです。

松と竹を使用するのは 「松は千歳を契り、竹は万代を契る」という諺があり、

神様の宿る場所(依代よりしろ)が、永遠に続くことを願ったのだそうです。

ところで、私は、この門松を見るたびに、

「門松は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」という、

一休宗純

室町時代の禅僧一休さんが、詠んだと云われる句を思い出します。

なんだ正月早々、冥土の旅とは、縁起の悪い。めでたい気分に

水を差して、ひねくれた奴と思われるかもしれませんが、二十代、

三十代のころは、そんなことは全く感じなかったのですが、 

四十代の半ばを過ぎたぐらいから、子供と一緒に走っても追いつけ

なくなったり、目も老眼になりはじめ、ものが見にくくなったり、

自分の身体に老化の兆しを感じるようになりました。

そして、昔からの患者さんや、友人の両親や、お世話になった学生時代の恩師や

先輩などが他界され、新しい年を迎えるたびに、喪中欠礼のはがきの枚数も確実に

増えています。

先日、学生時代の同級生が、重い病気を患ったということを耳にし、自分自身もいつ癌などの

重い病を患っても、おかしくない年になり、一休さんの句のように、正月を迎えることは、

世の中の常識では、めでたいことではありますが、確実に、人生の終着点に向かって

時計の針が進んでいるなと感じます・・・。

   

妻 「あなた、おもちが焼けたわよ!正月早々に、またブログ!?

   うん、どれどれ・・・老化の兆し、老眼?いつ重病を患ってもおかしくない?・・・

   何だか、とてもジジ臭い!義父さんを見てごらんなさいよ。毎朝、2時間近く散歩して、

   その後、診療所に出勤し、83歳で、車も運転するし、お酒も強いし、年に5,6回は

   ハワイに行って、バイタリティーにあふれているじゃないの」

添田家おせち

私  「はいはい、分かりました、ちょっと休憩して、 おせち料理を、

   肴にお酒(ビール)でもいただこうかな~と」

妻 「あなた、義父より生命力が弱いから、お酒なんか飲んだら

   寿命を縮めるわよ。それに、お歳暮にもらったビール、庭師の

   おじさんにあげちゃったわよ」

  

『めでたくもあり、めでたくもなし。』一休さんの句が、頭の中に響いてきた。

今年も、スタッフ一同、口という入り口、しっかりと立つ門松となって

歯周病菌や虫歯菌などの悪玉菌を追い払い、

永く口の健康の神様がやどるように、努力してゆきたいと思います。

あらためて、宜しくお願い申し上げます。

 

医療法人 添田歯科診療所 院長 添田義博

 

※画像 一休宗純(いっきゅうそうじゅん)Wikipedia