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Archive for 3月, 2011

PostHeaderIcon 添田院長ブログ Vol.88 「無常」

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「無常」

 祇園精舎の鐘の音 諸行無常の響きあり...

これは、皆さんご存知の平家物語のはじまりの一節です。

この無常という言葉、そもそも仏教の言葉で この世に存在するものは、

すべて生滅して 変化し続けているという意味だそうです。

【すべて生まれたものは、限りがあって、死んでゆく】

【すべて集めたものは、限りがあって、散ってゆく】

【すべて得たものは、限りがあって、消えてゆく】

【すべて造ったものは、限りがあって、崩れてゆく】

【すべて高みにあるものは、限りがあって、陥ちてゆく】

これは無常を詠った詩ですが、だれがこの詩を創ったのか

わかりませんが、おそらく仏教の修行者だということです。

私自身、この宇宙に唯一の真理があるとするなら、

「この宇宙で、変化しないものなど存在しない」

すなわち、すべて存在する者は、無常である」ということのような気がします。

人の心も、身体も、人間関係も、そう私たちが住む街、国、世界 この地球も、

そして宇宙すらも変化して止まないのが真理のように思います。

そうした中、淡雪のごとく手のひらに達した瞬間消えていくような幸せを

いつまでも、とけずに残っていると思い、握りしめ離そうとしないのが、

悲しいかな人間の性ではないかと思います・・・。

私は、この「無常」に関して、お釈迦様のキサ.ゴータミという

女性信者の話を思い出します。

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キサ.ゴータミは夫と幼い息子と幸せに暮らしていました。

ところが、不慮の事故で夫を失います。

悲しみに打ちひしがれている間もなく、流行病(はやりやまい)で、

最愛の息子も亡くなってしましました。

度重なる不幸に、茫然自失し 息子の死を受け止めることができませんでした。

キサは、村の医者にもう息をしていない息子を見てもらいます。

医者は、首を横に振って言います。

「残念ながら、死んでしまった人間は生き返らせることはできないな」

それでもキサは、あきらめることができず、腐敗し始めた、息子の躯を背負い、

村々をさまよい歩き道行く人に尋ねます。

キサ 「もし、どなたか、この子の死の病から生き返らせてくれるかたを

    しらないでしょうか」

男 「うっ! なんだ、あんた、この子は死んでるんだよ、生き返るわけな いよ」

男は、狂人を見るように、走り去っていきます。

キサ 「もし、そこのご婦人、この子を生き返らせてくれる人をご存じないで すか」

女 「祇園精舎というところに、お釈迦というかたがおられ、何でも、不思議な神通力を

  使って奇跡をおこすという噂ですよ」

キサ 「ほんとうですか!ありがとうございます、お釈迦様にお会いしにそこ に行ってみます!」

キサは、お釈迦さまに合いに祇園精舎を訪れました。

キサは藁にもすがる思いでお釈迦様にお願いをします。

「あなた様が神通力で奇跡を起こすという噂を聞いて、長い旅の末 ここに参りました。

どうか、どうか、この私の息子を死の世界から蘇らせてください お願いいたします。」

お釈迦様は、慈悲深い眼差しでキサを見つめ、答えます。

「あなたの願いはわかりました、 今まで死者を一度も出したことのない家から、

芥子の粒をもらって来て 下さい」

 「本当ですか!ありがとうございます!」

キサは喜び勇んで、芥子の粒を探しにいきます。

キサ 「あの~もし、おたくの家で亡くなられた方はございますか?」

ある家の村人 「半年前、父が事故でなくなったばかりで・・・」

次の家でも 「娘が、流行病で二年前に死んでしまって・・・」

その次の家でも 「兄が、毒蛇に噛まれて一年前に・・・」

キサは、毎日足が棒になるまで芥子の粒を求め、村から村へと歩き続けました。

しかし、死者を出したことのない家は見つかりません。

そして、いつの間にか 祇園精舎の前に戻っていました

お釈迦様は、キサに優しく語りかけます。

 「キサよ、芥子の粒は見つかったな?」

お釈迦様の言葉を聞くなり、キサの目から

とめどなく涙があふれました。

ひとしきり泣いた後、キサはお釈迦様に言います

「無理なお願いをし、申し訳ありませんでした。芥子の粒はどこにも見つかりませんでした。

私は、自分の息子が、死んだにもかかわらず、悲しみのあまり、息子の死を

受け入れることができませんでした。私は、気づきました。

死は、私の息子に起こった特別なことでなく、多くの人がそれを受け入 れて、

乗り越えて生きているということを ・・・そのことを教えていただいて、ありがとうございます。」

お釈迦様 「最愛の息子を亡くすとうことは、耐えがたい苦しみだったでしょう。

しかし、この世のすべては無常です。生まれそして滅して変化し続けます。

我々人間とて、無常ということから逃れることはできません。

私達は、この精舎に集い、無明から目覚め 正しい道をもとめ修行をしています。

あなたも、ここで一緒に修行をしませんか」 キサは、その後 最愛の息子を荼毘にふし、

お釈迦さまのもとで修行を積んで悟りを開いたというそうです。

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行きつけの美容室で若くなったといわれたようで、先ほどから妻が、

ご機嫌で鼻歌まじりに洗濯をしています。

突然、家内の鼻歌が消えました。

家内が「あ~、また~、入ってる、あのね~  

    あなたのズボンのポケットは、いつも

    ティシュだの、紙切れだの、綿棒だの、

    洗濯するものの身になってよ。まったく~」

そう、家内の機嫌も『無常』でありました。

   

ところで皆さん、お口の中も無常です。

噛み合わせも、歯肉の状態も私たちのクリニックでは、

できる限り治療した歯が変化しないように、長持ちするように努力しています。

しかし、どんなに快適で、調子が良くても 最低年に2~3回は

チェックとメインテナンスを受けられる事をお勧めします。

 

※キサ.ゴータミの話は、仏教教典に書かれているオリジナルとは、

 かなり違うかもしれません。

  私の独断と偏見で脚色させていただきました 関係者各位の皆様、ご容赦ください。

   
1年にわたり、お付き合いいただきました、ブログですが
ここで少し一息いれ、暫くの間お休みをさせて頂きたいと思います。
 
読むに耐えないような、稚拙な文章にもかかわらず、お付き合い
いただきました読者の皆さま、そして、様々な私の注文にも、
いつも素早く的確に行動し、編集をしていただいた、
ウサギ編集長に、改めて感謝の意を表したいと思います。
本当にありがとうございました。
 
                        添田 義博

PostHeaderIcon 添田院長ブログ Vol.87 「梅にウグイス」

 

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「梅にウグイス」

  
3月11日に、起こった東北関東大地震で

被災された多くの皆様のことを思うと胸が痛みます。

心からお見舞い申し上げます。

   

さて、梅の花が我家の庭に、綻びはじめ、春の訪れを感じさせます。

数日前から、朝早くに『うぐいす』がやってきます。

「梅にウグイス」とよく言われますが、ウグイスは、梅の木を目当てに

やってくるのかなと思い、調べてみると、彼らは、梅の木というより

薄暗い竹薮のほうを好むそうで、梅が目当てはないようです。

「梅にウグイス」といわれるのは、本当のところ

ウグイスが好んで梅の木にやってくるということではなく

(よくやってくるのは、ウグイス色をした目の周りが白い綺麗なメジロです)

梅もウグイスも、どちらも春の訪れを告げる代表のようなものなので

二つ並べて、「梅にウグイス」といわれるようです。

ところで、我家の庭に来るウグイスは

まだ、幼鳥のようで、成鳥のようにうまく

「ホーホケキョ」と鳴く事ができないようです。

「ケキョ、ケキョ、キョ、キョ」

「ケキョ、ケキョ、キョ、キョ」

一生懸命、鳴くウグイスの声を聞いていると、何だか

本格的な春を前に、一生懸命、練習をしているように感じます。

被災地域の皆様には、とても春の訪れなどを感じるなどと

いう状況でないとことは、よく分かっております。

阪神淡路地震、そして今回の東北関東大地震と、大きな自然災害が

起こるたびに、つくづく自然は、我々人間にあまりにも過酷すぎる試練を与えると感じます。

家族を失い、家を失い、仕事を失い、食べるもの、着るものも、事足りない、

生きていくことすら、厳しい状況だと思いますが、悲惨な状況にあっても、

何とか希望を失わずに、生き抜いていただきたいと願っています。

そして、この苦難を乗り越えて、ウグイスの声、梅の花に本当の意味で

春の訪れを喜び、笑顔で迎える日が来ることをお祈り致します。

    

医療法人 添田歯科診療所 院長 添田義博

    

※当院では『東北関東大震災 義援金箱』を設置致しております。

  皆さまのご協力をお願い致します。

PostHeaderIcon 添田院長ブログ Vol.86 「マホメットの奇跡」

 

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「マホメットの奇跡」

     

あるとき、マホメットが町の民を集め

「何月何日に、これこれの場所で奇跡を起こす」と公言しました。

当日になり、一目マホメットの奇跡を見ようと約束の場所に

多くの人が集まって来ました。

マホメットは、広場の中心に静かに立って

町の向こうに見える山を見つめていました。

マホメットは集まった人々に向かって

「あの山を、動かしてみせよう」といって

「おおい!山よ!こちらへ来い!」と大声で叫びました。

しかし、山は全く動きません

もう一度、山に向かって叫びましたが

やはり、山は動かず元のままです。

「おおい!山よ!こちらへ来い!」

最後にもう一度山に向かって、さらに大きな声で叫びました。

しかし、山は微動だにしません。

何が起こるのか、固唾を飲んで見守っている大勢の人々は

「な~んだ」という顔で、マホメットに白けた視線を浴びせかけます。

マホメットは、集まった人々に向かって言いました。

「私は三度も山に呼びかけた、しかし山は動こうとしない

それならば、私のほうから山に向かって歩いていくしかない」

そして、山に向かってスタスタ歩いていきました。」

     

この話は、ひろさちやさんの本で読んだのですが

著者によると、自分から山に向かって歩いていくことは

山に近づき、結果的に山が自分に近づいてきたことと同じで、

誰でもできる当たり前のことですが、案外、そういった当たり前のことが

スゴい奇跡であるということが、私たちは気づかないで、見過ごしているそうです。

この話を読んで、人と人の関わりでも、同じことがあてはまると感じます

マホメットが、山に向かって働きかけ、ダメだったら

自分の方から、山に向かって歩いていったように

自分のほうから働きかけることが奇跡を起こす一歩だと・・・・

   

ちょっと、ひと休み、あったかいお茶が飲みたくなったので

何やら、通販のカタログを食い入るように見ている家内に頼みました

「ちょっと疲れたから、お茶いれてくれないかな」

「はいはい」

「熱いお茶のみたいな~」

「はい、お茶ね」

「あの~、お茶 」

「・・・」

そうか、3度、頼んでも お茶は出てこない

それなら、自分でするしかないですね・・・(笑)

さて、昨年、出版関係の知合いに勧められ

「奇跡を呼ぶ歯科医師6人」関西版という本を出させていただきました

自分で決めたタイトルではないので仕方ないですが

何だか大げさなタイトルで恥ずかしい気がします。

私は「奇跡を呼ぶ」などという、大それたことは

とてもできません。

ただ、治療に来られる患者さんのおっしゃることに

耳を傾け、どうすればその方にとって

一番良いのか考え、患者さんの立場になって

真剣に考えるベストを尽くすことが、よい結果に

なればと考えています。

医療法人 添田歯科診療所 院長 添田義博

 

ひろさちやさん(昭和11年7月27日生まれ )は、日本の宗教評論家であり、

  多数の一般向けの解説書を執筆されています。

  著書例「仏教入門」・「世間も他人も気にしない」・「ポケットに仏さまを」

      「サラリーマン劇薬人生相談」「ゆったり生きよう」・「無関心のすすめ」等

PostHeaderIcon 『東北関東大地震』 義援金箱設置

東北関東大地震におきまして被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。

院長をはじめ、スタッフ一同、連日の報道で日に日に状況が判り、

被害の甚大さに言葉を失い、胸を痛めております。

同じような思いをされている方々が、たくさんいらっしゃることと思います。

ただただ、東北地方の方々の一人でも多くの方の救出を祈るばかりです。

今回の大震災を受けた被災者の方々へ、微力ながらも私達にできる事を考え、

当院にて義援金箱を設けさせて戴きました。

現在も苦しい想いを余儀なくされている被災者の方々の支えに

少しでもなりたいと考えております。

来院の際には皆様のお力添え、ご協力をお願い致します。

ご協力戴きました義援金は日本赤十字社を通じて被災地へ届けさせて戴きます。

PostHeaderIcon 添田院長ブログ Vol.85 「五十肩?肩こり?」

 
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「五十肩?肩こり?」
 
 
 
 
「それでは、虫歯の部分を削っていきますので、少し響きますが、

すぐ止めますので、もし、ちょっとでも痛かったり、気分が悪かったら

左手を軽く上げて下さいね」

ウィーン、ガリガリ、ガリガリ、ウィーン

ウィーン、ガリガリ、ガリガリ、ウィーン

『イタ! イタタタ! イタい!』

「すいません、ちょっと楽にしてください」

歯を削るのを止めて、診療用のチェアーから

立ち上がり、ちょっと右腕を上げようとしてみた。

『イタ!』

ズキーンと先ほどより、軽い鈍い痛みが肩から二の腕に

かけて走り、腕が、頭の高さより上に、挙らなくなってしまった。

そう、イタいのは、患者さんの歯ではなく、私の右肩です。

何か原因不明の痛みが突然襲ってきたのです。

もしや、これって、いわゆる『五十肩?』

頭の中に、少し前に、同じスタディーグループで、いつも懇意にしている

同世代の先生と交わした会話が思い浮かびました。

「いや、この前、子供とキャッチボールをしていたら急に、右肩が痛くなって

それから、だんだん腕が上げるたびに痛みがはしり、今は、電車のつり革も

持つこともできなくて、いわゆる五十肩っていうやつかな、年には勝てんな~」

    

「五十肩」の特徴を調べてみると・・・・・・

原因となる外傷や病気がない

    骨折、脱臼などの外傷を受けたこともなくリューマチなどの持病もない

50歳代に起こりやすい

    20代、30代では起こらない。40歳後半より見られ、50歳代がピークで

    60歳代でも見られる。70歳代以上で見られることはまれ。

肩から腕にかけて痛みがある

      左右どちらかに起こる。肩から首も痛む場合は、首に原因がある

腕の動きが制限される

     腕を前や横から真上に上げる、腕を外や内にひねる等の動きが制限される。

自然に治る 

     個人差はあるものの、6ヶ月~1年ぐらいで治るケースがほとんどである。

      

どうやら1~4までの特徴に当てはまってるようで、

5については様子をみないと分からないようです。

いづれにしても、これから「五十肩」と半年以上も、

つき合っていかないといけないのかと思うと、

何だか憂鬱になってきました。

幸い、以前、整形外科で処方してもらった腰痛の薬が

残っていて、それを数日飲んで安静にしていると、

肩を動かしても、腕を上げても痛みはなくなり、元に戻りました。

幸いなことに「五十肩」ではなかったようです。

結局、原因は何だったのかわかりません。

単なる「肩こり?」だと思いますが、ひょっとして、家族の思いが、肩にズッシリ

重荷のように重く、のしかかり「五十肩?」のようになったのかもしれません。

   

ところで、皆さん。

咬み合わせが悪いと、肩こりになったりすることがよくあります。

歯の咬み合わせの悪い人はもちろん、肩こりのきつい人も、

一度歯医者さんで、咬み合せのチェックを受けられることをお勧めします。

咬み合せのチェックは添田歯科でも、おこなっております

                   詳しくは ⇒ コチラ

医療法人 ソエダ歯科診療所 院長 添田義博

 

※ 五十肩は、肩関節(肩甲上腕部)の異常、痛みと運動制限で

   肩こりは,首から肩の筋肉の疲労によって起こるもので

   両者は混同されやすいが、全く別のものです。

PostHeaderIcon 手術数でわかる「いい病院」2011に掲載されました

PostHeaderIcon 添田院長ブログ Vol.84 「口汚し」

 
 
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「口汚し」
   

「ほんのお口汚しですが、皆さんで、召し上がってください」

少し前のことですが、昔からの患者さんから

お菓子の、差し入れをいただきました。

私の診療所は、女性スタッフが多いせいか

よく患者さんから、お口汚しにとスタッフに差し入れをいただくことがあります。

「口汚し」とは、食べ物などの量が少なく、口を汚す程度で、

満腹しないことで、人に料理などを勧めるとき、

へりくだっていう言葉ですが、来院されるかたは、

郊外から電車に乗って来られるかたが、ほとんどで、

星の数ほどある歯医者さんを通り越して、

電車賃を使って来ていただき、差し入れまで買っていただき、

こちらのほうが恐縮します。

さて、先ほどの口汚しといって、いただいたお菓子の箱が

テーブルの真中においてあって、ランチを終わった後、

2、3人のスタッフが「どこのお菓子かな」という風に

食べたそうに眺めていました。

私が、「折角いただいたお菓子だから、眺めてないでいただけば?」

と声をかけると「はあ~、でも私たちが一番先によばれるのは・・・」と

何だか、何かを恐れるように、なかなか手をつけようとしません

「さあ、遠慮せずにといただきなさいよ」と勧めると

ようやく「いただきます」といって食べ始めました。

彼女たちが、遠慮していた理由ですが

私の診療所には、患者さんから主(ヌシ)とか番頭さんとか呼ばれている

最古参のスタッフ(ブログNo.22 タヌキに登場)がいます。

彼女は、自分が直接、患者さんから差し入れを受け取ったときは

必ず、小脇に抱え、いそいそとスタッフルームに持って行き

真っ先に開けて、真っ先に口汚しをすることが多いのですが。

どうやら、スタッフの間では患者さんから何かいただきものをすると

古狸、いや間違った、古参の彼女より先に、口汚しをすることはタブー

というのが暗黙の了解になっているようです。

その彼女ですが、最近、お腹周りが気になり

健康と美に目覚めたのか?

毎日、診療所にある体重計に乗り

「○○kg!? おかしいな~食べてないのになんで体重

増えるやろ?今日は、もう何も口に入れない」

などといって差し入れをいただいても

お口汚しをせずに、ガマンしていることが多いようです。

私は「いつまで続くことやら」と思っていますが・・・・

さて、皆さん「口汚し」をいただき、お口を汚した後は

忘れず歯磨きで、お口をきれいにしてください。

そして、たまには歯医者さんで本格的にきれいに

してもらうことをお勧めします。

医療法人 添田歯科診療所 院長 添田義博

PostHeaderIcon 添田院長ブログ Vol.83 「髭」

 
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「ヒゲ」

    

休日、家でアルバムの整理をしていると、

25年前の写真が出てきました。

当時、まだ、大学を卒業して2年ぐらいしか

経っておらず、ヤブ医者にもならない、

タケノコ医者だった頃だと思います。

当時、私はヒゲの印象が強かったのか

患者さんから「ヒゲの先生」と呼ばれていました。

先日、その当時からのつきあいの患者さんが、治療に来院されました。

私より、15歳ぐらい年輩の男性ですが、腎臓の病気を患われたようで、

昔にくらべると、老けこまれたような印象を受けました。

「先生、年には勝てんわ。わしは、老けこんで、歯は抜けるし

髪の毛もほとんどあれへんようになるし、身体のあちこち、

ガタガタになってきたわ。それにしても、先生は、見るたびに、

だんだん年が若くなってきて、なんか、化け物みたいやな~」と

私の顔を、繁々と見て言われました。

『化け物か』思わず私は、2、3年前見た

ブラッド・ピッド主演の「ベンジャミンバトンの数奇な人生」

という主人公が老人の姿で生まれ、年をとるにつれ若返って

いくという映画を思い浮かべました。

その患者さんは、私がヒゲをはやしていた頃をよく覚えておられ

(幸いなことに髪の毛の薄さは父に似なかったせいか)

大先生(父)

髪の毛の数も、あまり昔と変わっておらず、ほとんど

白髪もないので、現在の方が若く感じられたのだと思います。

ところで、なぜヒゲをのばしていたか?というと、

私は、小学校に入学したころは、幼稚園児にみられ、

中学校に入学したころは、小学生に、高校に入学したころは、

中学生にというように、外見でいつも年相応に見られたことがなく

大学を卒業し、働き始めたころ、ある年配の患者さんから、

治療を始める前から、「兄ちゃん、ほんとに先生か?見習いの学生さんやろ」

といわれ、タケノコ医者だからしかたがないのですが、

少し、ショックを受けたことを覚えています。

そんなことがあって、少しでも貫禄があるように見せようと、ヒゲをのばし始めたわけです

無精髭のように見苦しくならないように、ドイツ製のヒゲ調髪セットなるものを買って

余分な毛を剃ったり、カットしたり、そして2~3週間に一度、散髪屋でヒゲを本格的に

手入れしてもらったり、なかなかヒゲの手入れというものは、

手間のかかるもので、結局、風邪を引き込み、手入れができなくなり、

顔中雑草のようにヒゲがのびて、鬱陶しくなってやめてしまいました。

結婚してから、一度、ヒゲをのばしたことがあったのですが、

「汚らしい、不潔、人相が悪くなった、あなたには似合わない」などと

毎日のようにいわれ、『ヒゲをのばすのなら、近寄らないで』という目つきで

見られ、結局、のばすのをあきらめて『イスラム教の国に生まれていれば

ヒゲをのばしても、もう少し尊敬をされていたかもしれないな~』という

思いで、渋々ヒゲを剃ったことを思い出します。

ひげは、手入れをしないと無精髭となり見苦しくなります。

歯もケアをしないと虫歯や歯周病になり、ひどくなると

抜歯になり、歯抜けで見苦しく、そして噛みにくくなります

そうならないように、年に2回ぐらいは歯医者さんで

チェックを受けられることをお勧めします。

医療法人 添田歯科診療所 院長 添田義博

※鬚は成年男子のシンボルとしてみられることもあり、イスラム教圏では鬚を
生やしていない男性は一人前と見なされず、髭のない成人男性は同性愛
者と異教徒だけとも言われる。(ただしイスラム圏でも世俗的な国家で
はこの限りではない。髭の無い代表的なムスリムの著名人にムバラク大
統領やマハティール首相などがいる。)。

Wikipedia のヒゲより