院長ブログ Vol.25 「ジューンブライド」
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「ジューン ブライド」
『 新婚、あるいは婚約中と思われる若いカップルが、飛行機の三人掛けの窓際の席に
イチャイチャしながら座っている、彼らの隣には、やつれた初老の男性が座っていた。
若い男性が、女性の目をじっと見つめながら囁いた。
「君って、何て美しいんだろう、そのつぶらな瞳、愛らしい鼻、魅力的な口元
ああ~、カワイイ~、本当に、僕は君を食べてしまいたい」
若い女性は、甘い口づけの予感を感じ、目を閉じて待っていた。
その時、初老の男性が、若い男性に向かって
「はやく、食べてしまったほうがいいですよ、今のうちに」と呟いた。』
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『 初老の男性の通路を挟んだ横の席では、彼の妻と思われる女性が、人目も気にせず
席からはみ出しそうなたるんだ体をゆすらせながら、よだれを垂らしながら
いびきをかいていた。 』
これは、たしか、大学生のころ読んだアメリカのジョーク集に載っていた話です、
ところで、6月には、ジューン ブライド(6月の花嫁)という言葉があり
6月に結婚した花嫁は幸せになれると云われています。
なぜ、6月の花嫁が幸せになれると云われるのか、
少し理由を調べてみました。
1.ローマ神話の女神ジュノ Juno(ギリシャ神話ではヘラ)は、女性の権利と婚姻を
司るといわれ、 このジュノJunoが、『ジューン June』 6月の月名になった。
2.中世ヨーロッパでは、3、4、5月は結婚が禁止されていたことがあり解禁明けの6月は、
いっせいにカップルたちが結婚し、周りの人達からの祝福が最も多い月とされていた。
3.6月のヨーロッパは1年で最も雨が少なく、よい天気に恵まれ、若者の季節と呼ばれ、
また、その時期復活祭も行われることもありヨーロッパ全体が祝福ムードで溢れた。
他にも様々な説があるようですが、上の3つが主な理由だと考えられます。
私は、「日本のような梅雨のシーズンの盛りの6月に、新しい人生の門出を雨に祟られ
ジューンブライドはおかしいな???」と思ってしまうのですが
一説によると、梅雨時で閑散期の日本の式場関係者が、欧米の言い伝えを、
何とかお客さんを増やそうと利用したという説もあるそうです。
これなら、バレンタインデーのチョコと同じで何となくしっくりきます。
(6月に結婚されたかた、される予定の方、そして結婚関連の仕事の方、決して幸せに
水をさしたり、商売の邪魔をするつもりはありません気に障ったらお詫びします、すいません)
さて、ウェディングセレモニーでは、とくに女性が晴れの舞台の主役で、
男性はどちらかというと、女性の引き立て役のような感じがします。
ソエダ歯科でも、ウェディングセレモニーという晴れの舞台にそなえ、歯の治療、
歯のホワイトニングなど、口元を美しくするために来院されるのは99%女性です。
治療を終えられ、結婚間近の女性は、冒頭のジョークではありませんが
本当に美しくなられ、お相手の男性なら「食べてしまいたい」と感じるだろうなと
思うことがよくあります。
私は、その方たちが結婚されても、いつまでも「食べてしまいたい」と思われるような
女性であることを願っています。(むろん男性にも同じことはあてはまります)
結婚を控えられた女性も、結婚している女性も、結婚したけど・・・の女性も
男性から「食べてしまいたい」と思われる女性になるために、歯医者さんで
まず、口元から美しさをゲットしてください。
お断り:
妻がこのブログを見ることもあるので、妻の名誉のために!
ジョークで登場した初老の男性の奥さんは、けっして私の妻をモチーフにしたものではなく、
まったくの想像で創り上げたものであります。
妻はスリムで、年より10歳ぐらい若く見え、私にはもったいないと思っております。
今は、「食べてしまいたい」とは思いませんが、「絶対食べたくない、もういらない」とは決して
思ったことはありません、妻との関係も円満で、私はとても幸せだと感じています。
(妻はどう思っているかわかりませんが?)
医療法人 添田歯科診療所 院長 添田義博