添田院長ブログ Vol.65 「師走」
—————————————————————————院長ブログ
「師走」
進んでいき、時間の経つのも心なしか早いように感じます。
私の仕事も、師走に入ると、新年を迎えるまでに、歯を治したいという
患者さんが、たくさん来院されるので、結構忙しくなります。
ところで、この「師走」とは、旧暦の12月のことで、
何故、「師走」と云われるようになったのかは、様々な説があります。
① 12月「年が果てる」意味から 「年果つ」(としはつ)が「しはす」に変化したという説
② 「四季の果てる月」を意味する「四極(しはつ)」から変化したという説
③ 「一年の最後を為し終える」という意味から「為果つ」から変化した説
④ 平安時代、僧侶たちがこの時期にはいると仏事などで忙しく、あちこちに呼ばれ
馳せ参ずるため「師馳せ」と云われるようになりやがて、「師走」という当て字が、
使われるようになり、それが定着したという説{平安時代末期の色葉字類抄
どの説が正しいかどうかはっきりしていないようですが、
個人的には④の説が、しっくりくるような気がします
師走であろうと、師走でなかろうと、
いつも、スタッフとともに患者さんのために走りまわり
患者さんに求められる、良い治療をしていきたい思います。
医療法人 添田歯科診療所 院長 添田義博