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PostHeaderIcon 院長ブログ Vol.64 「木枯らし」

 

——————————————————————-院長ブログ

「木枯らし」

   

木枯らしが吹く季節になりました。

木枯らしは、日本の太平洋側の地域で、晩秋から初冬にかけて、北のほうから

(正確には北から西北西)吹く強い風(風速8m以上)のことをいうそうです。

気象のことは全く詳しくないですが、

冬型の気圧配置になったことを示す現象だそうです。

ところで、「木枯らし」というと、「木枯らし紋次郎」という中村敦夫さん

主演のテレビドラマを思い出します。

当時、たしか中学生になったばかりの頃だったと思います。

私は、この番組が大好きで、毎週、放映されるのを楽しみにしていました。

また、結構、人気もあったように思います。

この番組の上条恒彦さんの主題歌「だれかが風の中で」も大ヒットして、

シングル盤のレコードを購入したこと覚えています。

  

私のような、アラフィーからアラ還の世代のおっちゃんなら

番組を見たことがあるかたも多いのではないでしょうか。

上州新田郡、三日月村出身の主人公 無宿渡世人 紋次郎は

派手な殺陣で 、刀を振り回し、カッコよく、悪役をバタバタと切り伏せていく

勧善懲悪ものの従来の時代劇のヒーローとは違い、あまり、人と関わりを

もつことを避け、面倒なことに巻き込まれることを嫌う

己の腕だけで生き抜いてきた、一匹狼でニヒルであまり感情をあらわにしない

中村敦夫さんの演技は、はまり役だったように感じます。

格闘シーンも、刀と刀で、派手に切り合うシーンはあまりなく

よろけながら、また、泥だらけになりながら取っ組みあい

刀も使っても、相手の刀をはたき落としたり、突いたり

泥臭い殺陣で、本当の喧嘩のようで

それがまた、何だか、とても新鮮で、これぞ新しい時代劇だと

感動したことを覚えています。

紋次郎の「あっしには、かかわりのねえこって」という

決まり文句が、カッコよく、長い楊枝を口にくわえ、吹き矢のように

「ヒュッ」と飛ばし、狙いどおりのところに、つきさすシーンも印象的でした。

台所から、こっそり串料理用の串をもち出し、自分の部屋で、紋次郎の真似をして、

口にくわえて飛ばす練習をしていると、母が部屋にきて、床に散らばった数本の串を見て

「あんたでしょ、台所から串料理用の串持って行ったの」

「あっしには、かかわりのねえことでござんす」

「なにがかかわりのないことや、あほ!

中学生にもなって、そんなことして」

そう言って、怒られたことを覚えています。

ところで、みなさん、食事の後に、食べたものが、挟まると気持ち悪いですよね。

そんなとき、楊枝を使いたくなりますが、歯科医の立場から言うと

楊枝は、先がかたく歯肉を傷つけやすいので、あまりお勧めできません

(もちろん、ちょっとした食べ物を突きさし、フォークのように使うにはとても便利な

道具だと思います)

歯間ブラシ

できれば、ご自分にあったインターデンタルブラシ(歯間ブラシ)や

フロス(糸楊枝)を使うことをお勧めします。

そして、ときどき歯医者さんでチェックを受けられることをお勧めします。

 

医療法人 ソエダ歯科診療所 院長 添田義博

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