歯のお話⑧ (歯間ブラシの使用方法)
歯ブラシで磨くだけでは、歯と歯の間のプラーク(歯垢)は落としきることはできません。
特に歯と歯の間に隙間のある方や、食べ物が詰まりやすい方、ブリッジやインプラントを装着
されている方等は、歯ブラシと併用して歯間ブラシも使用することで、効果的にプラークを除去
する事ができます。
★ 効果的な歯間ブラシの使用方法
適したサイズを選択し、歯と歯の間にブラシの先端から挿入し、前後にゆっくりと動かします。1箇所につき5~10往復させて磨きます。
※ 注意事項
・歯と歯の間に歯間ブラシを強くあてすぎたり、サイズがあっていないと、歯が摩耗したり、歯肉を傷つけてしまいます。
・サイズが適していても、歯茎に炎症がある場合は、出血することがあります。歯肉の炎症・軽減と共になくなっていきます。
1日3回毎食後に歯磨きするのが理想的ですが、お仕事などで難しい場合は、
1日2回は少なくても磨きましょう。
就寝時は唾液の分泌が低下し、むし歯や歯周病になるリスクが高くなるため、
特に寝る前の歯磨きは一番時間をかけて丁寧にしましょう。
ひとりひとり歯の並びは違うので、磨き方もそれぞれです。添田歯科ではいつでも
歯の磨き方や歯垢、歯石除去や、歯の磨き方をお教えしておりますので、
一度歯科医師や衛生士とご相談の上、自分に合った磨き方をみつけてください。